1959年の電気自動車
最近、電気自動車の開発が急速に進んでいます。メルセデス・ベンツが2030年以降は完全EV化するそうです。
電気自動車は次世代の自動車のイメージが強いのですが、今から60年以上も昔の1959年に開発されていた電気自動車があります。ロシアのUAZ社がUAZ-450をベースに開発したUAZ-450EMです。1959年から製造され、主に空港で使用されていました。
UAZ-450EMに搭載されていたバッテリーは鉛蓄電池。電池は貨物室の下の特別に設けられた箱に取り付けられていました。
UAZ社は1974年にはVNIIEM(全連合電子工業学研究所)と共同で、UAZ-451をベースにしたU-131と呼ばれる電気自動車が開発。このEVの出力は15kW、満充電での航続距離は70kmだったそうです。
当時としてはかなり最先端の技術だったのでしょう。
弊社が取り扱っている2206とデザインが変わっていないところが凄いですね。
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