高速道路の制限速度引き上げの影響

2024年5月1日

浅てからゴールデンウィークの後半に入ります。4連休となると、高速道路を走行される方も多いと思います。

そんな高速道路に関するアメリカの興味深い調査結果が発表されました。

アメリカのAAA(日本のJAFみたいなところ)の調査によりますと、高速道路の制限速度を引き上げると、高速道路近くの道路にも何らかの影響が及ぶ可能性があることが新しい研究で分かったそうです。

今回の調査はジョージア州、ミシガン州、オレゴン州の高速道路から半径1.6km以内(恐らくICから)の一般道での事故データを分析。高速道路の制限速度を引き上げられた前と後とを比べたところ、地域によって制限速度引き上げに異なる影響が出たようです。

多くの場合は制限速度引き上げ後に、近隣一般道路では速度超過に関連する事故が増えたそうです。

高速道路から一般道に降りた直後は、高速道路で走っていた感覚が持ち込まれてしまいます。これを“スピルオーバー効果(溢出効果)”と呼ぶそうです。特に高速道路出口が複数車線のバイパスに繋がっていた時は、ついスピードを出しすぎてしまうことがあります。

「なんだ、高速道路での速度感覚が残っているから事故が増えているんだ」

と思ってしまいますよね。ところが一部のエリアでは高速道路の制限速度を引き上げ後の一般道ので速度超過関連の事故が、大幅に減少している調査結果も出ています。

単純に「事故件数が減った」あるいは「増えた」というだけでは、正確な評価ができませんが、小さな変更が予期せぬ結果をもたらしたことは分かりました。また、高速道路出口付近にホットスポットと呼ばれる事故が発生し易い場所があるので、その付近にオービスを設置したり、道路の植木を利用して視界を制限し、高速道路との違いを明確にする工夫をすれば事故は減らせるみたいです。

何より必要なのはドライバーの意識だと思います。
高速道路を降りたら、ドライバーは一般道路モードに気持ちを切り替えて運転しましょう。

好きな車と、暮らそう。

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