自動車工場の稼働停止リスク、無視できない虫
大地震等の災害が発生すると、自動車工場の稼働が停止します。
最近では、愛知県のある工場で足回りの部品を製造していたところ、熱処理工程で問題が起こり、火災が発生。これによってトヨタの7工場11ラインが稼働停止しました。
また、某自動車メーカーの三重県のいなべ工場で撮影されたと思われる新型車の画像がTikTokに流出。TikTokの投稿はすぐに削除されたそうですが、Twitter(今はX)だのなんだので拡散されてしまい、工場が稼働停止になる…なんてニュースもありました。実際に稼働停止していたのかは不明です。
新型アルファード、ヴェルファイアのリーク画像だそうな!😜
現行型よりカッコいい?カッコよくない? pic.twitter.com/uj07Tqr5Aa
— cool cars (@coolcars_kirei) May 30, 2023
今話題になっているのはニューヨーク州サウスバッファローにあるテスラの部品工場。
完全な稼働停止にはなっていないそうですが、ギガファクトリーにトコジラミが大発生。何人かの従業員がOSHA(労働安全衛生局)にトコジラミが発生しているので経営陣に何とか言ってくれ、と電話で相談。ところが経営陣はトコジラミの件は調査中だと放置されていたそうです。
一向にトコジラミ問題が解決しないので従業員がマスコミ(7 News)にこの事実を伝えました。これでようやく経営陣が動きましたが、殺虫剤を使ったせいで工場内には化学物質の臭いが漂い、従業員は頭痛やめまい、アレルギー反応のような症状を発症。Steri-Fabと呼ばれる速効性と遅効性を兼ね備えた殺虫剤が使われていたそうですが、トコジラミの殲滅には至っていないとか。
テスラのトコジラミ問題に関する映像(WKBW TV)
https://youtu.be/9bzzoOuHvI4
さすがにトコジラミがウロウロしているところで仕事するのは嫌ですね。
好きな車と、暮らそう。
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