衛星が捉えたTESLAの近況
Gizmodo.comに興味深い記事がありました。
テスラが大量の売れ残り車両を保管している、と言う事実を意外な方法で明らかにしたのです。その事実を知った手段は衛星画像です。
明らかにした、と書きましたが、5月には多数の売れ残り車両があることはニュースで周知の事実になっていますが、それがどんなことなのかを衛星写真が明かした、と言ったほうが正しいですね。
先月と今月に撮影された衛星画像で、米カリフォルニア州フリーモント工場に1万台、上海工場に2万台の車両が保管されているところをバッチリ撮影されてしまいました。
また、Youtubeにも、テキサス州オースティン郊外にあるテスラ工場の敷地内に売れ残った車両が大量に保管されているところをSkyFi経由で入手した衛星画像で確認されています。
オーストラリアでも5,000台、ドイツベルリン近郊の港にも3,000台の売れ残り車両が保管されているとの情報もあり、世界で約47,000台のテスラの売れ残りが保管されているそうです。
ドイツでは6月30日までに納車される在庫車両のTESLA MODEL Yを購入すると、6,000ユーロ(日本円で約1,020,000円)のエンバイロメンタルボーナス(環境ボーナス)と呼ばれるプロモーション割引を利用できるそうです。TESLAは第二四半期のダメージを少しでも修復しようとしているようです。
もしドイツ在住でテスラ モデルYを検討していてこのブログをご覧になられている方がいらっしゃいましたら、6,000ユーロボーナスを受け取るための注意点があります。それは、6月30日までに納車されることが必須条件と言う事です。テスラは、いかなる理由であれ、2024年6月30日までに納車が完了していなければボーナスが適用されません、と言っています。お気をつけください
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