topHistoryDonkervoortラインナップお問い合わせ
 



DONKERVOORT AUTOMOBIELEN B.V. 1949年生まれのMr.J.A.DONKERVOO
RTは自動車専門学校を卒業し、メカニカルエンジニアとしてDAFに勤め、やがてルノーに、そして78年までシートベルト会社に在籍していた。

趣味として気軽に始めたスーパーセダンのチューニングがとても面白く、その車でサンデーレースに参加、好成績を得てきたという実績がやがてセブンを自ら生産し、カーマニファクチャラーになるという決断に至らせる。



当初は、イギリスからキットで販売していたが、コンチネンタルの自動車安全基準を通るものではなく、セブンスタイルのまま、ボディ各部のサイズを大きくした車の開発に取り組んだ。それはセブンは基本設計がクラブマンズ・レーサーそのもので、 そのままだとコンチネンタルでは使いにくいからです。もちろん衝突安全基準をパスしなければならなく何度もテストを繰り返した。スーパーエイトのプロトがようやく完成をみたのは79年末から80年初頭。こういった小さなメーカーとして初めて衝突安全基準をクリアさせるという快挙であった。81年にはキットカーというレベルでは将来が見込めず、より多くの人に受け入られるようリアルカとしてクオリティを追求する必要から、 それまでのキット販売を中止し、完成車のみを販売する方針に決定した事によって、数社あるスーパーセブンレプリカの中で最もクオリティが高く、 唯一コンプリートカーで販売されている車です。